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成功した業態転換のやり方と業態転換の成功例。仕事を変えなければならない理由。

 2019/12/18 コラム
この記事は約 10 分で読めます。 913 Views

こんにちは、桑原です。

本日は、成功した業態転換のやり方と、なぜ業態転換をしたのか?そんなお話を書かせていただきます。

私も業態転換したんです

みなさんいろいろ商売されていると思いますし、その商売がうまくいっているというんだったらいいのですが、やっぱりなかなかうまくいかないとか。そういったことで職種の変更を考えたことがある方がいると思うんで。私も実は昔もともとWEB制作業者という仕事をやってまして、それを独立起業して10年以上やっていましたが。

10年前ぐらいから転換の準備を始めて、今はコンサルタントと物販の事業を起こしてやっているというかたちになっています。

個人事業でやっていたというよりも一応法人化してやっていたんで、個人事業に毛が生えたような感じだったんですが、それでも最大で6、7人ぐらい同時にいたというような会社だったんで、そこから転換をかけるのってそれなりに骨が折れたんですね。

業態転換という言い方大げさかもしれないですけども、職種の変更というかそういう感じで捉えていただいてもいいと思います。

 

私はWEB制作業という仕事を今の職業に変えました。その当時からずっとお手伝いいただいたスタッフもずっと抱えたまま移行させていったようなかたちなんで、それなりに大変だったんですけれども。私がそれを決意して変えなきゃ駄目だなと思った理由は、時代の流れの中で私が起業した当時は、WEB作成業という職業は非常にまだ少なかったんですよ。20年ほど前だったんで、ウェブ作成業というのをやってる人が非常に少なかったんですけれども、今はものすごく業者も増えて。

今もう淘汰されて逆に少なくなってきてはいるんですけれども。IT化の流れによってね変化進化の激しい業種なんです。

昔はHTML言語というものを使ってホームページつくってたんですけど、今はほとんどWordPressですとか、ブログですむというかたちになっていまして。

あとはペライチとか、そういうような無料のサービスがいろいろ出てきているんですね。

 

なので、地方でやって人を抱えてまでやるということをやりますと、ちょっとハイリスクな商売になりつつあったんですよ。もともとはPC版のホームページだけで良かったんですけれども、それに付け加えてスマホのページ作成が増えたりですとか、iPadみたいなもののデザインも一緒にやらなければならないというような時代になって。

これ、作業工程が1個のキャリアが増えると、そのたびに増えていくんですね。かといって料金が2倍3倍になるかというと、そんなことはなくてですね。どんどん利益率が低下を招くということが起こりだしていたんですね。

売上は右肩がありなので今が業態転換のチャンス。

契約は、はっきり言ってとれていました。売上げにしてみたら右肩上がりをつくっていたんですけど、それでも利益がどんどん減っていくというような状態になっていまして。

多分このままいくと、ウェブ屋さん自体もニーズが減ってきていると思ってたんで、このままいっても地方でやっているかぎりは人もとれなくなってきていますし、厳しいよねということを考えて、本当10年以上前から職種を変えようということをずっと考えていました。

 

起業した商売っていろいろあると思うんですけれども、その商売で食っていかなければならない理由っていうのは、正直言ってないんですよね。

ここの取り違いというか、考え方の問題なんですが、たまに「業態転換、職種を変えるなんてけしからん!」ということを言われる方も過去会ったことがあるんですよ。私ね。

ですけども、みなさんが例えば起業している人とかで、今現状売り上げがないと。売り上げがそれほどなくて、食っていくのも苦しいという状態の人がもしいたら冷静に考えてほしいんです、「なんでその仕事にこだわっているのかな」ってことをよく考えてほしいんですよ。

起業した本来の目的を思い出してほしいです

起業の目的が何年か経つと忘れてしまうんですね。みなさん起業した時に目的が多分あったと思うんですよ。その時の目的って、一番最初なんだったのかなってことを冷静に思い出してほしいんですけど、「ビジネスで成功すること」を目的として起業しているのかというと、そういう人もいますが実は多くの人はそうではないんですよね。

ビジネスで成功するっていうのは、途中で置き換わった目的なんですよ。

正確に起業した時の目的をよく冷静に考えなおしてほしいんですけど、多分ほとんどの人は時間的なゆとりが欲しいとか、サラリーマンよりも少しでもいい給料をとって自由に暮らしたいとか、家族と一緒に過ごす時間が欲しいとか、要するに起業した目的ってビジネスで成功するというよりも、大きいところでいうと「幸せになりたい」

という目的があったんじゃないかなと思うんですね。

 

ところが企業してビジネスをやっていると、幸せになることよりも今のビジネスで成功することが目的に途中から実はすり替わるんですよ。私もそれがちょっとすり替わりつつありまして。じゃあ今の仕事で幸せに本当になれるのかな?ってことを冷静に考えた時があるんですね。 例えば今起業ブームなんで、カウンセリングで起業する、コーチングで起業する、いろいろあると思うんですよ。多分その資格を取ったから私はこの商売で起業しなければならないという、要するに固定概念にはめられてしまっていまして。

 

そのビジネスで成功することが途中から目的にすり替わるんですね。大体多くの人が。売り上げが上がらないと、上がらなければ上がらないほど意固地になってそこにしがみつくという人も中には出てくるんですよ。

今の職業であなたは本当に幸せになれるんでしょうか?

ところが冷静に考えてみて、その商売で本当に幸せになれるんでしょうか?
ということをよく考えてほしいですね。私は多分、今ウェブ屋をいまだに続けていたら、とっくにいなくなっていたと思います。理由は簡単です。時代の流れにそぐわない商売になっていたんですね。

 

実はビジネスって、どんなビジネスをやっても成功するというものではないんですよ。

今やっているビジネスが成功確率が非常に低いビジネスであれば、一生浮かばれないまま終わるということが起こりえます。なので、時代の流れにあったビジネスですね。

時流にあったビジネスに仕事を変えていく必要というのが正直、経営者として生き残っていくためにはあるんですね。

私はそれを感じたので、業態展開というのをかけたというかたちになります。

私が変えたのは本当に結構前で、7年8年ぐらい前ですかね。に、業態転換の準備を始めて。準備はもっと前から始めていたんですけども、3年ぐらいかけて今の仕事に切り替えたというようなかたちになっています。

時代の流れ早いですので職種はどんどんなくなります

今の時代流れが早いので、同じ職業をやっていてそれでずっと食っていけるってことは、今後、絶対起こらないんですね。ITの進化によってなくなる職業があるよということをよく聞く人がいると思うんですけど、実際なくなります。

じゃあどういう仕事がなくなっているのかというと、例えばITの進化によってなくなる仕事といえば書類を作成したりとかね。そういう仕事も必要なくなる。

右脳系の資格などはすべてITに置き換えられます

通訳などもなくなりそうですよね。

正直書類などはインターネットで入手すれば簡単に手に入るという時代になってますから、例えば私なんかは契約書とかインターネット上にひな形がいっぱい出てるんで、そこからとってきて若干変更して使ったりしているんですね。簡単な契約だったら、その程度で全然すむんですよ。ということは、契約書をつくる職業とか、いろんな職業がなくなっていくんですよね。

 

その中で、じゃあもっと高度なところをとりにいきましょうというビジネスの仕方も実はあるんです。その中でもさらに法律面にもっと詳しいところをとりにいけば絶対に生き残れるはずだという仕事の仕方もあるんですよ。それを否定することもないですし、それをやってしまってもいいと思います。ただ、そこって実は狭き門なんですよね。

全員が全員そっちのほうにいけるかというと、まずいけなくなります。

 

あと、時代の流れが早くなっているので、いろんな職業が実はなくなっているんですね。

私のちょっとお取引先で、携帯、スマホですね。スマホっていうよりガラケーですね。ガラケーのウェブサイトの広告を売っていた会社があったんですね。そこは結構 年商何十億とかやってたんですよ。ところが途中から、私 取引があったんで仕事手伝ってもらって若干お支払いとかしてた時期があったんですけど、入金日の前に急に電話してくるようになりまして。ウチ、1回もお支払い遅れたことないんですけど、催促の電話が入金日の前日ぐらいに、「明日入金の日ですけど、お忘れではないですか?」っていうような電話がくるようになったんですよ。なんかおかしいなとか思ってたら、数年後になくなってましたね。

要するにガラケーの広告をやってたんで、今無理なの分かりますよね。スマホに変わってますから。正確にいうとガラケーとスマホって違うものですから。要するにガラケー広告をやってた会社がスマホに転換された時に、仕事がなくなって潰れた会社が実はたくさんあるんですよ。

 

例えばGoogleのペンギンアップデートとかパンダアップデートが起こった時に、当然その時にSEO対策をやってた業者が大量に倒産しました。ところが、要するにそこにずっとへばりついていると、そこに巻き込まれる可能性があるわけですよね。時代の流れがそういう流れになっているので、なくなる職業っていっぱいあるんですよ。

 

例えば昔、写植屋とかっていう商売がありまして。写植って何かというと、新聞とかチラシとかって今パソコンで文字入力してますけど、昔は写植という職業がありまして。

新聞とかの文字って、タイプで1文字1文字打ってたんですよ。実をいうと昔はね。

「あ」とかいう金属のパネルみたいなのがありまして、それをあてはめていって、それで要するに文章をつくるっていう職業があったんですよ。

あ、い、う、え、おとか各漢字がすべてあって、そこを機械に差し込んでボタンを押すと、それがタイピングされるっていう。そういう職業が昔あったんですね。なので、例えば漫画の吹き出しとかありますよね。漫画とかにセリフは1文字1文字あてはめるって原稿作るっていう職業が昔あったんですよ。

その職業って、今必要ないですよね。PCで全てできますからなので、なくなったんですよ。

多くのいなくなった起業家を見てきました

私なくなった職業いっぱい見てますので、自分の職業がどんどん閉鎖に追い込まれていくとかね。必要がなくなっていくという時代の流れの中で、その中でやはり倒産に追い込まれる会社もたくさんありますし、実はこれからそういう職業ってものすごく多くなってくると思います。ITの進化によって、必要のない職業が出てくるんですね。

例えば今度契約書に判子ではなくサインでいいって法律が可決するそうですが

そうなるとはんこ屋さんはすべて駄目になると思います。これも時代の流れでもうすでにそういう情報が出ているんですから変わる前に対策売っていかないときついですよね。

なので、その時にそこにしがみついていたら間違いなく失敗します。なので、業態転換ですね。そういったものをかけたほうがいい人がいるのではないか?と思っています。かといって、なかなか業態転換成功させた人も少ないんで、本日はそのお話をさせていただきます。といってもちょっと長くなったんで、いったんここで切ります。

また第二部をすぐこのあとやりますので、よろしければ二部構成でいきますので。今回は。

そちらのほうも見ていただけたらなと思います。では、第一部はこちらで失礼いたします。

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