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伸ばせるビジネスと伸びないビジネス。

 2020/12/09 コラム 売れる商品 経営の原理原則
この記事は約 6 分で読めます。 402 Views

さて、今回は伸ばせるビジネスと伸びないビジネスというものがあるという話を
書かせていただきます。

どんなビジネスでもがんばれば伸びるのではと思っている人が
いると思いますが基本伸びないビジネスはいくらやっても伸びないですし
伸ばす形にしにくいビジネスもあるんです。
 

なので、選んだビジネスにより起業人生って大きく変わるんです。
 

例えば、コンサルタントとかって商売ってありますが
この商売で1000億取れるか?

或いはもっと規模を小さくして10億取れるかといえば
かなりハードル高いですよね?

カウンセリングやコーチなども
さすがにそこまではいくら頑張ってもいかないだろうなというのは
なんとなくわかると思います。

これらのビジネスは個をもとに組み立てられるので
量産が中々できないんです。

仮にできている人がいたしましょう。
例えば船井総研とかは年商150億近く稼いでいますが
それに追随する企業ってなかなかないですよね?
 

まあ要するに同じ量産がしにくいモデルなんです。
 

ところが飲食とかってもっと伸びている会社は沢山ありますよね?
量産しやすい仕事だからなんですね。
 

で、個人で食べていく分でいい、という場合と
大きく伸ばしたいという場合って同じ仕事だと伸ばせない場合が多いんです。
 

例えばカウンセリングとかは個人の能力に依存します
そして、対象人口が少ない商売ですので3000万円といえば大成功の部類に
入るのではないでしょうか?
 

例えばTVに出ているような方などは1億とか稼いでいる方もいますが
この場合カウンセリングで稼いでいる訳ではなく
タレントとして稼いでいるというのが正解で
カウンセリング単独の商売ではないんです。

カウンセリングからタレント業に切り替わって稼いだってのが正確です。

しかし、これって再現できません。

その人の個に依存するからです。
 

なので多くの人はここ目指せません。

最初に選ぶ仕事は予算もあるので小さく個で稼ぐという
仕事を選ぶ人が多いですがその仕事10年後20年後
存在していますかね?
 

或いは継続できるだけの顧客がいるかどうかも問題で
ライバル数も増えるわけです。
そうなるとその仕事で一生ってのが厳しい人も出てきます。

10年後20年後個を売るタレント業的な商売で顧客着いてきますかね?
若い世代がどんどん出てきた際、業種にも寄りますが例えば

恋愛を題材にしていた場合、確実に若くて綺麗・或いはかっこいい人に
お客様流れる確立高いですよね。

そうなると伸びしろがある仕事に切り替える必要も出ますよね?

私はバンバン仕事変えていますので
わかりますがその仕事に長期将来性があるのかどうかは感覚的にわかります。

そして、伸ばせる要素があるかないかもよくわかります。

伸びるかどうかは量産が効く形とマニュアル化できるかどうかにかかってくるんですね。

個を基盤にしてしまう商売は伝達が難かしいのです。

俺にしか出せない味の店を
息子に継がせると店はつぶれます。
あたりまえですよね俺にしか出せないんです。
 

けど、継がせる人多いですよね。
これやっちゃダメなパターンです。

そして個で行けば売上げの上限も見えます。
しかし、量産できる仕組みで自分以外の物が動く仕組みを作れる商売は
上限を極端まで上げていくことができます。

まあ要するにマニュアル化・標準化できる仕事かどうかということと
対象人口が多い仕事かどうか?
そしてライバルが多いか少ないかで伸ばせるかどうかが変わるんです。

ここで一つひっかかる人がいると思います
マニュアルという言葉です。

これを毛嫌いする人って結構多いんです
マニュアル化された対応とかでマニュアル道理にしかできないのかって
クレーム言う人とかいますよね?
 

でマニュアル化をものすごく嫌う傾向がある人が一部いますが

マニュアル化がいやだったら人が住む町に住まいなことです
車も電車も電気もスマホもすべてマニュアル化されているから使えるし
動くんですよ。
 

自分では便利に使っておいて客には不便をさせるのかってことですね。

便利に使ってるんですから便利に提供しましょう。

まあ要するにね
量産できて誰にでも使える形に作ったビジネスは個の上限と24時間という
一人の時間枠を超えることができるので伸びるってことです。

ここ大きなポイントです。
そして、形のない無形の物を売るより有形の物を売る方が金額が稼げて
売りやすいという事を覚えておくといいです。

目に見えないものより目に見えるもののほうが売るのは物凄く簡単です。
 

例えばセミナー売って1000万円の収益を上げるのと
 

店舗売って1000万円の或いは商品卸して
1000万の収益上げるのどちらが簡単かといえば
確実に店舗や商品卸しです。
10倍以上楽です。

 
目に見えるから説明も楽ですし
販売先の対象人口が多いので購入する方も気楽に購入します。

これは実際に私が両方やってみてよくわかりました
有形の物のほうがはるかに楽です。

サービスとかでも形があるサービスを売るのは物すごく楽なんです。

私、サラリーマン時代には一人で年間4億売っていました。
しかし、コンサル或いはセミナーや講座というサービスを
プロになった今でも一人で4億売るのは至難の業です。
 

選ぶ商売で売上って大きく変わりますし
大きくできるかどうかも変わるんです。
 

そして、どの商売を選ぶかもその人のポジションで変わります。

起業に向く商売と
実力が出てからでないとできない商売があります。

起業したばかりの時は何もないわけですので
お金もかからず小規模で始められる商売を選ぶのが成功確率が高いです。

その後いろいろ手に入りますよね?

お金・知識・スキル・人脈・リスト・環境・
これらが手に入った後に同じ商売では伸び切らない人も沢山います。

そういう時は将来性と伸びしろのある商売に鞍替えするんです。

どんな商売でもやっていれば大きくできる訳ではないと
いう事を忘れない事です。

いくらやっても伸び切らない商売って沢山あるんですよ。

選ぶ商売って武器と一緒です。

槍や剣で戦っているところに火縄銃が出てきて歴史が変わりましたよね?

こん棒で戦っているところに飛行機で爆撃されたり戦車やカトリンガンで
攻め込まれたらなかなか勝てません。

そういうことが商売には起こるという事です。

やはり有利な環境でビジネスはやりたいものですよね。

現状維持や小さくやっていきたいならそれはそれでいい事です
しかし、目的が大きく稼ぐことの場合選んだ商売が邪魔をしていることも
ありうるという事をよく覚えておいてください。

稼いできて条件が変わればできることもだいぶ変わります
その時には自分の成長レベルにあった選択ができる
心の成長をしているといいですね。

変われないのは心のブロックです。

変わりたいならより有利にできる商売に取り組むのも一つの選択ですよ。
ただし、成長してですよ。

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