ニッチ戦略をやって失敗するずれた考えを修正します。
ニッチ戦略って言葉がありますよね?一部の指導ではこのニッチを狙えって選択を推奨されるようですがニッチって狙うと失敗確立を上げる事にもなるんですよ。ニッチってね隙間戦略の事なんです。
競合のいない隙間を弱者なら狙えって話なんですが、隙間って事はお客様の数も限定されるって事なんです。なのでその少ない客数で成立つ商売なら良いですが成立たない隙間はいると大怪我するんですよ。
なのでニッチを狙って良い条件てのがあるんですね。
コレを無視してネコも杓子もニッチ狙うから失敗する。
そして一時だけお客様が取れるけどすぐに枯れる現象に巻き込まれます。ではどんな条件があるビジネスならニッチでやっていけるのか?
そもそもニッチは狙ったほうが本当に良いのかって見解を書かせていただきます。これらは、ビジネスを展開する人の事業レベルで分かれるんです。
なので誰でもニッチ狙っちゃ駄目なんですよ。
自分のビジネスはニッチ狙ったほうが良いのか?他狙ったほうが良いのか?線引きして冷静に考えてみることをお勧めいたします。
ニッチとは
そもそもニッチ戦略って大手を意識して大手が手を出してこないような隙間を狙っていきましょうって考え方なんです。隙間なんで隙間に当然多くのお客様がいません。初めから客数が少ないって事なんです。
で客数が少ないのでそこ狙う人もいないのでそこにニーズがあるなら狙うと良いよって考え方なんですが、客数が少ないっから狙う大手がいないって考え方なんですが客数が少ないって事は続かないって事でもあるんですよ。
そして、色々な指導を聞いているとニッチの捉え方を間違っていてニッチ=ブルーオーシャン戦略だって考え方をしている所もあるようですがニッチとブルーオーシャンは全然違います。
ココ混ぜてしまうから訳が訳がわからなくなる訳です。
色々なビジネスを見ていてこれニッチだよねと思うのはカブトムシの養殖とか
コウロギやザリガニ養殖とか墓石洗いとか色々ありましたが客層が狭すぎても成立たないものなんですよ。使う人が極少数ですので確かに参入する人も少ないですがお客様も少ないとなると規模は絶対に望めない訳です。
個人でひっそりやっていくなら良いですが2023年から消費税も年商1000万以下の個人事業主にも課金されるようになりますし、払ってないと法人と取引が蒸すかしくなるインボイス制度(適格請求書等)なるものが始まるようで
簡単に書くと税金を払っている業者が払っていない業者に仕事の発注をした場合その業者に支払った分の消費税の税金の控除が受けられなくなるって仕組みらしい。
そうなるとインボイス(適格請求書等)を持たない消費税を払わない業者に発注すると発注した側が不利になるので発注数は当然減るわけですね。
ニッチ狙った商売でそれをクリアーしてちゃんと税金を支払えるだけのビジネス構築を小規模で出来るかといえば結構大変で年商1000万以下で消費税の納税って出来ない所今でも相当いますよね。
1000万以下なら控除されていたから何とかなっていましたが今後そうは行かなくなります。という事は考え方の一つで客数が少ない市場を狙うと食えなくなる可能性も高くなります。
ニッチでやっていける条件と言うのは
リピート数がやたら多い商材などはニッチでもいけると思います。他は客単価が非常に高い場合、1件契約すると相当な利益が出るような商材の場合ニッチでも成立ちますが長期続くかというのが難しく。
規模の拡大などするとすぐに市場が枯れるという現象が起きたりします。
この市場が枯れるという現象を知らない人も多いですが枯れると突然パタッと売上たたなくなるものなんです。
地方でターゲット絞って狭いエリアで小人数しか使わずリピートされない商品扱っていたら短期で駄目になります。
この場合、市場を変える事かなと思います。
最悪なのはニッチ狙って市場を絞るってやり方ですね。
お客様そもそもいないでしょ?
自分で顧客絞ってお客様が着ませんておかしくないですか?
ニッチを狙っても続くパターンは?
地方都市の限られたエリアでターゲットを女性の富裕層向けに1回買うともう換われない商品を販売したらタダでさえ客数が少ないなら駄目になるのは目に見えていますよね?
実際に、私の知人はこれでビジネスが落ち込みました。
コレを克服するにはいくつかの方法がありますが、
1、エリアの絞りこみをやめてエリアを風呂ゲル
2、同じ顧客にアソートメントした追加購入の商品を販売する
3、リピート商材になる商品を販売していくとかになるのではないでしょうか?
ニッチをやめて売り物と市場を変えていくとこの辺の打開策ができるようになります。とりあえず一旦集めたお客様のリストは持っているのでそのお客様に対して販売していける別商材や別サービスを作って売っていくとニッチで詰まった状態からは抜け出せますね。
まとめ。
一般で言われていることが正しいとは限りませんし全てのビジネス或いは規模に当てはまるわけではないです。やる事や扱うものが変われば正解が不正解になるのがビジネスの常ではないでしょうか?
型にはまらず今の自分に合った選択をする事をお勧めいたします。
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