ビジネスモデルとは?成功させた3つのビジネスモデル作成例
ビジネスをする時、ビジネスモデルの作成方法って非常に重要になるんです。しかし、多くの経営者はビジネスモデルの組み立て方を知りません。なので、考えて考え抜いた末に再現性の低いモデルを組み立てて売り方を駆使して告知をしてお客様を集めようとしてしまいますが、
ビジネスモデルがシッカリしていればお客様のほうからどんどんやってきて、そのビジネス(サービス)を使いたがります。集客云々の前にビジネスモデルの組み立てでお客様が集まるかどうかが決まってしまうという事を理解したほうが良いです。
では実際にどんなビジネスモデルの作り方があるのか?コレ知らないで作っても上手くはいきませんし懸命に考えてアイデア出してもビジネスモデルというのは実は作れないものなんです。
しかし、それを知らないと懸命に頭捻ってアイデア出そうとしますよね?
それが失敗の元なんです。
ビジネスモデルを作るのに
アイデアと言うのは実は一切不要
なんです。
えっ!!!?
とびっくりされた方いると思いますがアイデアでは良いビジネスモデルは作れません。ではどうやったら成果の出るビジネスモデルが作れるのでしょうか?
私が指導してお客様にやってもらった実例。及び私がやっているビジネスモデルを元に解説させていただきます。
Contents
- 1 ビジネスモデルを作るのにアイデアはいらないという話
- 2 ビジネスモデルを成功に導く観察、分析、判断とは?
- 3 現状の自分で再現できるビジネスモデルなのか?何が足りないのか?の観察分析判断です
- 4 ここまで大きな話ではなく商品単位で考えてビジネスモデルを持ち込むのもありですよ。
- 5 国内のビジネスを模倣する事と真似る事そして提供されていないものを捜すというビジネスモデルの作り方です。
- 6 では、実際に私がやっている或いは指導しHITしているビジネスモデルの一例と解説をさせていただきます。
- 7 もうひとつは大手がどんどん製品の取引を決めてくる商品の事例
- 8 導入の売り物を変えてビジネスモデルを成立させると言うやり方もあります。
- 9 では、もう一つ売り物の入り口を変えて成果出させたビジネスモデルの例
- 10 まとめ。
ビジネスモデルを作るのにアイデアはいらないという話
中々ビジネスモデルが出来ないとか思い浮かばないという人は懸命に頭使ってアイデア捻りだそうとする傾向がありますが。元々成果出した事もなく成功した事もなく稼いだ事もない頭でいくら考えても無理ですよ。一定のデーターが頭の中にあってその状態から足し算引き算が生まれるんです。
成果出したことがない人がそれらを取り組む時にどんな問題があって、そしてそてそれをどうすれば実現できるかってデーターもない状態でアイデア出そうとしますよね?
データーがないんです良いも悪いも分別できなしでしょ?
ビジネスモデルというのは頭で考えるものではないんです。
観察、分析、判断を繰り返す事で組み立てられるものなんです。
アイデアを出すために頭捻る時間を用意するなら
もっと他のビジネスを観察する事に注目していきましょう。
ビジネスモデルを成功に導く観察、分析、判断とは?
ビジネスモデルはアイデアではなく観察、分析、判断で作り出すと言う話を書きましたが、では具体的にそれってどういう事?という事を書かせていただきますね。
まずね、今の時代、新しいビジネスモデルって出尽くしていてもうすでにないという事も言われているんです。ですのでまったく真新しいものは時代が相当変化しないと作り出す事は出来ないんですね。
ですが、今、コロナの影響で大きく社会が変わろうとしていますよね?
そうすると見つける事もしやすくなるのですが現在の延長線上で捜して行く形になるんです。
と言う事は考えるより同業者で上手く行っている会社を観察したほうがよほど早く上手く行くビジネスモデルって考えやすいんですよ。
例えば今国内で大きな成果を上げているようなモデルはほとんど元があります。
海外から持ち込まれたものが多いです。例えば少し前までのレンタルビデオ屋はアメリカのブロックバスターという会社のモデルを元に模倣されています。
トヨタはGMですし、ユニクロはGAP、マクドナルドはそのまま持ち込まれていますし、セブンイレブンもそのままです。airbnbも海外ですしツイッターもfacebookも海外からですよね。
スターバックスなどもそのままこち込まれています。
まあ要するに海外で流行っているお店や会社を日本の土壌に合わせて日本でもいけるかどうかを観察分析して国内で展開するという判断をしたという単純なやり方なんです。
これね、中小企業でもスモールビジネスでもやり方さえわかっていれば全然できることなんですよ。
現に私はやっていますし。
私が出来たのはそういうビジネスの仕方があると知っていた。そして、それが出来る方法も知っていたってだけのことです。アイデアなど何一つ出していません。
現状の自分で再現できるビジネスモデルなのか?何が足りないのか?の観察分析判断です
海外から店もって来るなんてそんな事できないと私も最初大きく考えて構えていましたが、これらも冷静に観察分析判断していくと自分に出来るかどうか?足りない要素は何かなどが判断できるようになってきます。足りない要素が分かれば足せばいいだけです。
出来ないと言う頭で初めから考えると出来ませんが、出来る方法を模索すると言う観点で考えると意外と探せる糸口は見つかるのものです。
日本と海外の環境が違いますのでそのビジネスを日本にマッチさせた時に果たして上手く適応するかどうかを分析して行き足りない要素を足していけばいいだけのことです。
これらはそこそこ大掛かりなビジネスですがもっと簡単にやるやり方もあります。
ここまで大きな話ではなく商品単位で考えてビジネスモデルを持ち込むのもありですよ。
今の時代、ほとんどのビジネスは出尽くしていますので新しいものを考えてやると言う事は今の時代相当運がよくないと凡人には出来ません。
新しいテクノロジーに先に出会うなどの運があればよいですが一般的には無理です。
例えばドローンなどは意外と新しい技術ですし小規模の事業者でも出来る事業ですがこの開発などは当然その辺の中小企業では無理ですよね。
けど、この商品は扱う気でしたら扱えます。ドローン自体は2010年に開発されて国内に2015~2016年ぐらいに持ち込まれ一気に有名になりましたが実はこの商品2011~2012年ぐらいに海外のタイの道を歩いていたら既に屋台の夜店で売られていました。
屋台ですよ。初め見て私それがなんだか気づかなかったんです。
なんだろう?これ屋台で売っている商品にしては日本円で数万円で売っていましたのでメッチャ高いよね???と感じていましたがそれから数年後日本で大ブームが起きていました。
コレねこの時に気づいて持ってきていたら今ごろ私は国内のドローン販売の第一人者になれたかもしれません。
実は海外に行けばそういう商品がごろごろあるんですね。
商品単位で行けばお店持ち込むより全然可能です。
ビリーズブートキャンプなど海外から持ち込まれた商品の代表的なものですよね。
日本に住む多くの人は日本は進んだ国だと思っているでしょうが意外と日本て遅れて情報が入る国なんです。遅いんですよ日本て。理由は簡単です。島国ですので情報が遮断され気味なんです。
国内のビジネスを模倣する事と真似る事そして提供されていないものを捜すというビジネスモデルの作り方です。
国内で既に展開されているけど提供されていないけどニーズがあるサービスもあります。
コレ言い方変えるとブルーオーシャンていいます。
既に提供されているけどニーズがずれていたり必要とする人がいるけど展開がされていなかったりするサービスのことです。国内のサービスの中でお客様の困りごとがあるところを切り取って提供するといきなりお客様が出来たりするものがあります。
コレね今回のコロナ騒動で相当提供されていないサービスが出てきていますのでそこに気づけばこの時期でも増収増益はいくらでも出来ます。
それに気づいて商売を一気に変更すればいいわけですのでそこの捜し方とそういう事が出来るという事が出来るという事を知っているかどうかなんです。
大それたことをするわけではなく営業時間を変更したり営業場所を変更したりするだけでも出来ます。
例えば私のお客様で、銭湯を経営されているお客様が営業時間を変更しただけで年間10万人の来場者が来たって話をして頂いた方がいました。銭湯で10万人の来場って物凄い数なんです。
スーパー銭湯ではなく普通の銭湯ですから。
銭湯の営業時間て普通夕方5時~夜の12時なんですよ。けど、生活様式の変更で夜12時までにいけない人って数多くいる訳ですので朝風呂に入りたいってニーズが眠っていたんですね。
なので朝営業したんです。
これで年間10万人の来場者アップです。
困っているけど提供されていないサービスって沢山あるんですよ。コレを提供することなんです。
これ詳しくはブルーオーシャンと言います。ブルーオーシャンに関しては下記の記事で詳しく書きましたので別途下記の記事もビジネスモデルを作る際に参考にしてみてください。
https://s-principle.com/2017/12/20/%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%b3%e6%88%a6%e7%95%a5%e3%81%ae%e3%82%84%e3%82%8a%e6%96%b9%e3%81%a8%e3%83%ac%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a3/
では、実際に私がやっている或いは指導しHITしているビジネスモデルの一例と解説をさせていただきます。
まずは、海外から持ち込んでいるジュース屋さんから。
コレ今私が別会社で立ち上げている案件ですがタイにあるジューススタンドを国内に持ち込んで多店舗展開とフランチャイス展開で展開をかけています。
材料ごと輸入して加盟した店舗に卸ながら店舗展開していくのですが、この店舗はまず海外でチェン展開して流行っていました。そして国内ではタピオカ屋が流行っていますよね?
しかし、どう考えてもブームは終わりです。で変わりになり国内で展開されていないジュース屋を持ち込みを考えたのです。実際に海外の利用者は3割は日本人だという事ですので日本人に人気がある事もリサーチ済みで展開しています。
そして、このジュースですが私の方で製法に特許申請を出しましたので他の方がやろうとしても国内で同じ製法でやろうとしても出来ないように組上げていっています。
そして、国内では初めてのお店でお店がオープンする前から加盟したいと言う人を何十人も開拓して声がけをいただいた状態でスタートしています。
そして、このお店既にイオンに出店できることに話がついています。
オープン前にそこまで話してそして、イオン立地で加盟してもらうことが可能なんです。
ここまでのお膳立てをするとさすがにビジネスって上手く行くものなんですね。
コレなんで私がこんなこと出来たかと言えばそういうやり方が出来ることを全て知っていたからなんです。アイデアは何も使っていません。2019年3月後半にタイでお店の前を通って飲んだ際にこのジュース美味しいと日本に持ってこようとその場で決めて
一人だと荷が重いので仲の良い社長仲間に声がけして一気に構築したまでの事です。
こういうビジネスモデルの作り方があると知っていたから出来たんです。アイデアは何も使っていません。そしてこのビジネスがイオンなどの大手に受けたのもブルーオーシャンだからです。
他にないお店ですがニーズは山のようにある。コレをアイデアではなく観察と分析と判断を駆使して作りこむだけのことです。
もうひとつは大手がどんどん製品の取引を決めてくる商品の事例
もうひとつは中国で見つけた商品ですが、コレもこの商品は国内では一切展開されていませんが特殊なライセンス契約を結ぶと大手のキャラクターの名を使って販売が出来ると言う商品を見つけて展開しています。この製品も工場を押さえて国内での展開は全て弊社発注でないと受け付けられないと言う取り決めを中国工場側として動かしていますのでライバルの参入が中々出来ない形で組んでいます。
一番最初のタイミングでいかにして持ち込むかとライバルの参入をどうやって抑止するかと色々組み立てる事はありますが一度組めば大きな利点が発生するのでそういう事まで考えてビジネスを組み立てるのとこの商品も初めからその業界に持って行きライセンス契約をして販売して行くという販売方法があるという事を私は初めから知っていたんです。
知っていたから出来るのであってアイデアとかではないんですよ。
そういうやり方があるという知識を先に持っていてその商品の前を通った時にその知識と商品が結びついて商品が目に留まったんです。
そして、日本の総窓口になれるという事も始めから知っていました。
そういうビジネスの仕方があるという事を知っていたので後はどういうルートで持ち込めばライセンス取れるかなと考えて行くだけです。
すべて情報があって始めて型をなします。
何もない頭からアイデアを出すという事をしても絵に描いた餅になってしまいますので、シッカリどんな構築方法があるのか?勉強して知っておく必要があるんですね。
知識がないからビジネスモデルが組めないんですよ。
導入の売り物を変えてビジネスモデルを成立させると言うやり方もあります。
以前、お客様から質問があった案件があり、襖の張替えのフランチャイスが物凄く加盟店を集めているのですが何で襖の張りかえってビジネスがあんなにやりたい人が集まるのか?分からないので教えて欲しいと質問されたことがあります。
コレね?襖の張替えが売れてるんじゃないんですよ。
この話だけだと、このビジネスの何が売れているか?まったく分からないと思いますが、質問されたので調べてみました。この募集ページに行って見たらすぐに答えは分かりました。
初心者が開業2ヶ月で月商140万利益率90%上げられる襖の張替えのフランチャイス募集とか書いてあったんです。
売れていたのはコレね。襖の張替えなんてどうでもいいんですよ。
ほんの数日の研修で簡単に身につくって利点はありましたが正確には売れていたのは襖の張替えではなく、
初心者が2ヶ月で月商140万利益率90%と言うのが売れてたんです。
この辺正確に何にお客様が反応するのか考えないとビジネスって組み立てられません。
では、もう一つ売り物の入り口を変えて成果出させたビジネスモデルの例
私の役員をやっている会社でM&Aの会社があります。この会社元々はお客様で指導をしていましたが頼まれて役員をするようになってきました。
で、最初このM&Aを売り物にしていたのですが苦戦していました。
理由は簡単ですM&Aって身近な言葉ではないですし解説が必要な言葉なんです。要するに知っている人は多少いますが圧倒的に少ない。
そこに売込みをかけても初めからお客様って聴く耳を持たないんです。
ですのでそこ売ってもだめなので入り口商品を変更してもらいました。お客様が物凄く欲しがっている商材があったんですね。それ入り口にするとお客様は真剣に耳を傾けて話を聞いてくれます。
その状態を作ってからMAの話を必要そうなお客様に解決策の一つで話すと話を聞いてくれるので成約率が抜群に上がるというモデルを作りました。
コレもそうできると知っていたから出来たのです。
まとめ。
ビジネスモデルが思いつかないよく聴く話ですがビジネスモデルは思いつきでアイデアで作っても上手くはいきません。色々なモデルの研究や観察から生まれてきますのでアイデア出すより情報のインプットするのがいいです。
既存のビジネスの中にチャンスがありますので周りのビジネスと人の暮らしをよく観察するといいですよ。そうすればいくらでもビジネスモデルは生まれます。
ついでにもっと知りたい方が下記も一緒にお読みください。
このコロナ中でも増収増益できるビジネスを構築していけるそんな考え方が学べますよ。
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