品質を上げると売れなくなる現実がある。品質ってね戦略なんです。上げるだけでは意味がないんですよ。
ビジネスの勉強をしていると品質を上げなさいと言う話を良く効きます。
味・技・品質を上げると売れるという話なんですが。これね見方が偏っています。品質上げたほうが売れなくなるなんて話は山ほどあるんですよ。が多くはこの話を鵜呑みにして失敗を招きます。
品質を上げてよい商品を販売したい。商売人として考えてそういう考え方私も良く分かります。品質の良いものを売ったほうがお客様に喜ばれるのではないか?そういう考え方も分かるのですがそれを追求する限り商売としては難しくなるんです。
逆に品質を落とすことで馬鹿売れするというのも商売の一つの真実なんです。
では品質はどう考えれば売れるようになるのかこの辺の話をガチで書かせていただきます。興味のある方は下記から。
マズ品質は扱う人で選択を変える必要があります。あと、どんなお客様かでも変わるんです
例えば品質の高いものを扱えば売れるというなら、洋服なら全て最高級のシルクで出来たボタンなどもそうですねダイヤモンドの装飾がついた最高級の素材だけ集め作った商品を丁寧に職人に一つづつ手作りで作らせれば売れるという極論になります。
しかし、そんな事は誰もしないですよね?
何でって売れないの分かってるからじゃないでしょうか?売れないでしょ?こんな品質上げたって?分かっていますよね?
理由は簡単でこんな事やったら幾らになるんだってことが分かっているからではないですか?仕入れも物凄く高額になり、そこからさらにお客様に販売価格載せて売るわけです。
商品として売れないの分かりますよね?これぐらい極端になると。
ちなみに商品と作品も違うんですよ。ここまでやると商品でなく作品に近くなるんです。それは商売人が扱うものではなく職人とか料理人とか芸術家とか専門職が扱う分野になってきます。
こういうのと商売を混合しない事です。
冷静に考えてみれば分かることですが品質が上がれば仕入れ単価も売値も高くなる訳です。それを仕入れるだけの予算ありますか?
高いものを在庫切れ起さずに仕入れし続けるだけの資金やそれを販売できる客層を用意できるかってことも重要なんです。
高い商品はそれなりの客層です。その客層のお客様がいる或いはリストを持っている或いはジョイントできる間口があるというなら初めから高い商品扱っても売れると思いますが、大半はそれがなくてそれ仕入れてからどうやって売っていこうと販路開拓とか売り方考えるのが大半なんですね。
これね、この時点で戦略ミスなんです。
ありもしない販路を組み立てようとして苦労して浪費して大半は消えていくんですよ。品質を上げるという事はその分、販売先とお客様を選ばなければなりません。それらがないのにそれを集まること前提でビジネス組み立てるんです。
で結局集まらないので売れない。で商売を駄目にする。
がココで品質を下げるとどうなるでしょうか?普通にネットとかその辺の販路でも購入してくれる人は沢山いますので商売が楽になるんです。
そしたらキャッシュが出来ます。そのキャッシュ使って販路開拓して関係性をシッカリ構築できてから品質高いものを扱い出せばどうなるでしょうか?扱ってもらうの楽になると思いません?
何をどの順番で扱うかという事から戦略は始まってるんですよ。
品質の高いものが売れるなんて単なる幻想です。
お客様は質が悪くても普通に買いますよ。
実際にファストファッションのしまむら やZARAなどは売れていますよね?
この2社お世辞にも品質はよいとはいえないと思います。
ZARAで勝った私のアウターは買った瞬間から穴が開いていましたし、しまむらの洋服は1度洗濯したら首のとこがびろびろに伸びてきれなくなったなんてざらにあります。
けど、あなたの会社よりはるかに売れていますよね?
何で?ココで大手だからそこと比較してもと思った人はビジネスが何も見えてないし大衆真理が見えてないですよ。
お客様が買うのは大手だからでもなんでもないですそれが良いと思うから買うんです。その商品が自分の暮らしを豊かにしてくれるから買うんですよ。
高品質の洋服はお客様が喜んで買って品質の安い商品は不満持って買うんではないんですよ。その品質に価値を見出すお客様がいるんです。
高いと買えないけどこの価格なら自分でも沢山選べる。
なのでどうせファッションは1年でシーズンが終わるから高いと駄目なんですよ。買い換えないとならないの。その買い替えが効く自分の予算の中でより楽しめる商品を提供しているから売れてるんです。
これが真実です。
お客様は自分の予算に合う買い物をするんですよ。
そのお客様を満足させられる品質と価格のバランスで購入されるんです。なのでどの品質を選ぶかってのは戦略なんですよ。
品質と言う戦略を考える
品質とか価格の話をする際に、私は立ち食いそばの話を出します。立ち食いそば私は良く食べます。便利で良いです特に時間がないとき。で立ち食いそばってどんどん業績伸ばしているところありますよね。あれ品質良いか?
私も使う立場ですので良く分かりますが品質はよくはないです。
しかし、凄く使います。忙しく時間がないときに凄く便利なんです。ココに私は品質など求めていません。それより腹へってしまうのを押さえられればいいんです。
ところが私も高級なフレンチや高級なすし屋に行くときもあります。
この時は品質(味)を求めていきますが前者の忙しくて時間がないときに品質や料理人のこだわりを出した飯なんて面倒でとても食べれません。
忙しい時は、そんなこだわりは一切いらないから5分で食えるものを出せと言いたくなります。
同じ人でも状況で選ぶ品質は替わるんですよ。
そして、今現代人は特に日本人は時間も金もないという人が多いわけです。
なら時間がかからず低価格でも満足してもらえる品質の商品を出したほうが客層が多く売れるのではないか?コレを主力に置こうと考えるのが戦略ってんじゃないでしょうか?
ただ品質を上げればいい?
なんも考えてないですよね?
品質を下げると売れるという現実もある。
私のサービス(コンサルティング)最上級はプロデュースや顧問契約を提供しています。その次はコンサルティングサービスその次はセミナーその次はオンラインサイトを経営者や起業を考える人の為に提供していますが
値段が月額26万ぐらいから5万円のコンサルサービス4890円の会員サイトまでばらばらなんです。
当然高額のサービスのほうが内容品質は濃いです。
一方会員サイト4980円のサービスは見て読んで学んでもらうという事ですので品質は顧問契約などと比べると当然低いです。が売れる数では一番売れるのはこのサービスです。
品質と価格のバランスが良いんだと思います。
お客様の望むサービスを手が出る価格で売れば普通に売れるんですよ
そこから利益出せる出せないはさらにそこから経営者の腕ではないでしょうか?とはいえ私も安いものばかり売っているわけではなくFC契約などは全て込みで1000万を軽く超えますがこちらも引く手あまたでバンバン売れています。
現在申込みだけで募集もしていませんが30件順番待ちしています。これ高いです先日は2000万近い契約になりました。が普通に売れます。
これね品質との兼ね合いなんです、
ただ高品質にすれば良いなんて素人の考えでしかないです。どんな品質にするかも戦略ではないですかね?
そこからつながるものを考えて色々俯瞰して見れる視界を手に入れる事かなと思いますけどね。
まとめ
ただ高くすれば良いとかとにかく品質を上げろって考え伝えられて鵜呑みにしている人が多いですがコレを伝達する人が根本的に商売の一角しか見てないから困るんです。指導されればそういうものだと思ってしまいますので、
そうではない違うやり方もあるという事。
自分のやり方と違ってもこういうやり方で伸ばしている会社もありそちらのほうが正直はるかに売れているという事実を冷静に考えてみる事かなと思います。
このブログを見てショックを受けるという事はココからまだ伸びるという事ですショックを受けてへこんだ分、延びる要素がある。
なのでシッカリと学ぶ事かなと思いますね。
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